緑の油田 ノルマンディー
ノルマンディーといえば、ある年齢の人は、第二次世界大戦を終結に導いた、連合軍の壮烈なノルマンディー上陸作戦を思い出すかもしれません。
この地方は真冬でも牧草が青々としていて、牧場のあちこちにリンゴの木が植えられています。
その下をパンダのように目の周りに斑点のある太ったノルマン牛がのろのろと行き来しています。
このように静かで平和な田園地帯をナチス・ドイツの戦車のキャタピラーが掘り返したのはもう半世紀も前のことです。

ノルマンディーは、フランスきっての酪農王国、大西洋岸のイジニー村のバターは、昔からグランシエフのご指名の品質を誇り、生クリームの味も折り紙つきです。