会社人間の人生 2
それまで縦の物を横にもしないと言われた私が否応なく、家庭の全般をみることになりました。
欧米では週に一度位は家庭のことをじっくり考える、という話を聞いたことがありますが・・・
私はせいぜい新年元日位で、後はその日暮らし、女房任せでした。
そんなとき海外生活の長い現地の支社長が、地価高騰の前に手を打たなかったのでいま東京に帰っても私は家なき子ですから、とこぼすのをきき・・・
企業の最前線に活躍するサラリーマンも自分の足元も固めなくては、と痛感したわけです。
確かに働き盛りのビジネスマンは家庭のことを顧みる暇がない、というのが実状でしょうが・・・
教育や親の扶養、老後の問題はもちろんですが、マイホームの取得ひとつに失敗してもなかなか本業の給料や退職金だけではリカバーできない時代がきています。
せめて月に一日、家庭や自分のことを考えねば、自分の人生も家庭もうまく動かないのではないか、と自分でも実感したのです。